苫小牧市科学センターに市制50周年を記念して寄贈された、旧ソ連(ロシア)の宇宙ステーション「ミール」と実験モジュール「クバント」の予備機が設置されています。「ミール展示室」では、操縦室など細部の見学が可能です。
また、日高線を走っていた蒸気機関車「たるまえ号」の屋外展示、飛行の原理や航空の歩みを紹介するコーナー、科学展示室、プラネタリウムなどが子供から大人まで楽しめる科学センターです。
周辺みどころ
出光カルチャーパーク(旧市民文化公園)
昭和48年(1973年)に苫小牧市が開基100年を迎えた事を記念し、水と緑と太陽をテーマに造園整備され、昭和54年には道内初の文化公園として現国土交通省からカルチャーパークの指定を受けました。サンガーデン(大型屋内庭園)、図書館、美術博物館、総合体育館が隣接する、苫小牧市民憩いの場で、夜になると敷地内の噴水がライトアップされます。
美術博物館には、マンモスの実物大模型の展示や、アイヌの人々の暮らし、縄文時代の土器類が紹介されています。
三星 中央店
苫小牧の老舗菓子メーカー、「日本一食べにくいお菓子 よいとまけ」が有名です。お菓子は苫小牧の名産品ハスカップを使った様々な洋菓子、和菓子が揃っています。店内では購入したケーキやソフトクリーム、焼き立てのパンなど、イートインもできます。
アカシア公園 山線4号機関車
山線とは、王子製紙が1908年に千歳発電所を建設する際、機材や物資を運ぶため苫小牧工場から支笏湖まで走らせていた軽便鉄道の略称です。1951年に廃止され現存する機関車は展示されている4号車のみ。廃止後は1996年まで東京の「紙の博物館」に展示されていました。2007年には、経済産業省の「近代化産業遺跡」に認定されました。ともに展示されている客車は発電所を視察に来られた昭和天皇(当時皇太子)が乗車した来賓車です。支笏湖の湖畔には山線の橋として活躍した「山線鉄橋」が残っています。
マップ
苫小牧市科学センターまで苫小牧フェリーターミナルより、約4.5km。
お車で約10分。徒歩約1時間。
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