小樽港は北海道開拓の玄関口として発展してきました。当時は、大きな船を沖に泊め、はしけ(台船)を使って荷揚げしていましたが、取り扱う荷量が多くなり、運搬作業を効率的に行う必要が出てきました。艀が接岸できる距離を長くするために、海面を埋め立てることによってできたのが「小樽運河」です。
小樽運河は、大正12年に完成し、内陸を掘り込んだ運河ではなく、海岸の沖合いを埋立てて造られたため、直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴となっています。
しかし、時代が変わり戦後になると、港の埠頭(ふとう)岸壁の整備により、その使命は終わりを告げることとなりました。
昭和61年、運河は、十数年に及んだ埋立てを巡る論争の末に一部を埋立て、幅の半分が道路となり、散策路や街園が整備された現在の姿に生まれ変わりました。

  • 小樽雪あかりの路
  • ガス塔

お問い合せ先

産業港湾部観光振興室
TEL:0134-32-4111

天狗山ロープウェイ

昭和54年12月に開業した、3線交走式・定員30人のロープウエイで、山麓から山頂までの全長735mを所要時間約4分で運転しています。ロープウエイの窓から見える景色は、昼は眼下に箱庭のように市街が開け、小樽港や石狩湾、晴れた日には遠く暑寒別連峰や積丹半島が一望でき、夜は「北海道三大夜景」と言われる宝石をちりばめたような美しい小樽の夜景を見ることができます。

日本銀行旧小樽支店金融資料館

“北のウォール街”と呼ばれた当時の歴史的な建物を利用し、日本銀行の歴史や業務、金融の仕組み、小樽の発展についてご紹介しています。1億円の重さやお札の偽造防止技術などを体験するコーナーもあります。資料館には日銀札幌支店の職員が勤務しており、来館者の質問に答えてくれます。

若鶏時代 なると

昭和40年から小樽で親しまれている名物、若鶏半身揚げ。あっさりとした塩味で、外はパリッと、中はふっくら!昔からの伝統の味を楽しめます。その他にも寿司や天丼、定食などメニューも豊富です。

マップ

小樽運河まで苫小牧フェリーターミナルより、約100km。
お車で約1時間30分(一部有料道路利用)。公共交通機関で約3時間。

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