貨物輸送のお知らせ

【重要】燃料油価格変動調整金制度において指標とする燃料油種の変更について

2019年10月28日

【重要】燃料油価格変動調整金制度において指標とする燃料油種の変更について

平素より弊社海上輸送サービスをご利用頂きまして誠に有難うございます。

さて、国際海事機関(IMO)の海洋汚染防止条約(MARPOL条約)の改定により、2020年1月1日より運航に使用する燃料油中の硫黄分濃度規制が強化(現行3.5%以下→改定後0.5%以下)されることが決まっています。

本規制は国内で運航する船舶も対象となることから、弊社船で使用する主燃料も従来の燃料油(高硫黄C重油)から規制に適合した燃料油(低硫黄C重油)に切り替えて対応することと致しました。

つきましては、現在適用させていただいております「燃料油価格変動調整金制度」の指標とする燃料油種について下記の通り変更させていただきますので、ご案内申し上げます。

対象航路

大洗~苫小牧航路(自動車航送運賃<乗用自動車航送運賃除く>)
東京~博多航路(貨物車輛運賃、乗用車運賃)
東京~苅田航路(貨物車輛運賃、乗用車運賃)

変更内容

(現 在)高硫黄C重油の指標「紙パルプ価格」
(変更後)低硫黄C重油の指標「規制適合C重油価格(仮称)」

変更日

2020年1月1日

※「規制適合C重油価格(仮称)」は、内航海運における燃料油の指標価格(通称:内航価格)として、燃料油販売の大手特約店と内航船社側の協議にて決定され、業界紙等に公表される予定です。

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