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【フェリーでゆく北海道入門編】

なぜ北海道?

1週間以上の休みがあるなら、就職する前に1度は体験しておきたい北海道。
見渡す限りの麦畑やジャガイモ畑。地平線までまっすぐな道。初めて行くはずなのに、昔から友達だったように振舞ってくれる宿。海に沈んでいく夕陽を眺め、無数の星のシャワーを浴びる。口にするものなんでも美味しい。水さえも美味しい。外国でなきゃ体験できないと思い込んでいた、そんな場所が日本にもあるのだ。

果てしなく広がる釧路湿原を見つめ、君は何を想うのだろう。

インターネットや雑誌などで行きたい場所をしっかり調べるのもよし、宿泊先だけ決めておいて途中にどこへ行くかは空まかせ風まかせにするのもよし。自然を満喫する旅か、美味しいものに出会う旅か、新しいことにチャレンジする旅か、人と出会う旅か。自分が楽しめるテーマを思い描いて、北の大地へ思いを馳せよう。
列車や飛行機で行くのもいいけれど、せっかく長い休みがあるなら、目的地だけでなく旅そのものを楽しんでみよう。自分の足で大地を一歩ずつ踏みしめる。道端の植物の息吹に自分の呼吸を合わせる。違う町に入ったことをニオイで感じ取る。自転車や原付バイクならではの楽しみ方がある。フェリーに乗るから、原付・バイクで行ける。自転車で行ける。慌しい生活から、時間がゆったり流れる北海道へ。フェリーで行くから、その変化を楽しめるのだ。

徒歩なら断然!“パシフィックストーリー”

高速バス&さんふらわあのお得なセット券、パシフィックストーリーなら東京駅〜札幌駅が大人片道9,990円〜。事前に商船三井フェリー予約センターに電話で予約したら、あとは指定バス会社きっぷ売り場で“パシフィック・ストーリー”を購入するだけ!
ただし利用期間・利用便に制限があるので事前に利用案内を確かめておきたい。

準備しよう!

あとは出発の時を待つだけ。

北海道の大地を肌で感じるなら、キャンプが一番。でも、いろいろと装備が必要なので荷物が多くなる。
身軽で行きたいなら、とほ宿ユースホステルを利用してみよう。これらの宿は、同じ北海道ツアラーと情報交換できることが特徴と言える。ただし、ユースホステルを利用するためには事前に入会しておくことが必要なので注意しよう。
同時に北海道へ渡る手段を考えよう。商船三井フェリーなら、茨城県大洗港から北海道苫小牧港まで約19時間。
ベッドのカジュアルルームはもちろん、エコノミールームでも自分の座席(マットレス)が決まっているので、寝る場所がなくなる心配はない。
インターネットで予約できて、運賃はクレジットカードがなくてもコンビニで支払える。万一、希望の便が満席でも、インターネットで空席待ちを申し込んでみよう。空席が出る確率は意外に高いからだ。
予約番号を手に入れたら、後は出発の日を待つのみ。もちろん、自転車やバイクの整備も忘れずに。
1日に何十kmも走るとなると、想像する以上に故障があるものだから、新車じゃないなら専門店で検査してもらうのがいいだろう。

さあ、北海道へ

フェリーに乗るから、原付・バイクで行ける。自転車で行ける。

乗船手続きは、夕方便なら17時まで(夏休み期間は16時30分まで)、深夜便なら22時までには済ませておきたい。
予約番号のメモや運賃支払いに使用したクレジットカードやコンビニ受領証を忘れずに持ち、時間に余裕を持って出発しよう。夕方便なら船内レストランが便利だ。バイキング形式だから好きなものをたっぷり食べられる。
深夜便なら自動販売機で多くのメニューが揃っているし、安い。多くの荷物を抱えて弁当を買って乗船する面倒を考えると、荷物を増やさないほうがいいだろう。清涼飲料水やビールはよく冷えたものを船内でほぼ市販価格で買えるので、これらも買っておく必要はない。船酔いが心配な人は、できれば乗船の30分ぐらい前に酔い止め薬を飲んでおこう。そして、船内では読書やパソコンなどは控えたほうがいいかも知れない。
乗船したら、まずは自分の部屋が船のどのあたりにあるのかを確認しよう。船内は、窓がある方が左右、長い通路がある方が前後方向であるが、どちらが前(船の世界では船の前方を「オモテ」、後方を「トモ」という)なのかはわかりにくい。
救命胴衣が置かれている場所も確認しておきたい。また、レストランや売店の営業時間帯は日によって変わる場合もある。船内放送でアナウンスされるので、しっかりチェックしておこう。
初めて船に乗る場合は、出航の様子を眺めてみるのもいい。他の乗り物と違っていつまでも港が見え、白い航跡が残ってゆく。思わず「さらば、俗世間よ」と言いたくなる。お盆時期のように混雑している場合でも、レストランや風呂で「我先に」と焦る必要はない。観光地のように次から次に人が湧いてくるわけではなく、船上にいる人は限られているのだから。のんびり流れる時間を楽しもう。

乗船券の半券でトクをしよう!“さんふらわあ特典パスポート”

乗船の際、手元に残る乗船券の半券(お客様控え)を大切に保管しておこう。“さんふらわあ特典パスポート”は、半券を商船三井フェリーの提携各施設に提示してさまざまな特典が受けられる、お得なサービス。ホテルや旅館だけでなく、キャンプ場や日帰り入浴なども特典になる。旅の計画に取り入れてみては?

さあ、北海道へ

ひょっこりとキタキツネに出くわすこともある。

自転車やバイクを駐車した車両甲板へは、案内されるまで移動できない。車両甲板で準備の時間を取られないよう、前もって荷物をまとめておこう。 深夜便で苫小牧に到着する場合は、上陸が夜になるので相当冷えることを覚悟しておいたほうがいい。
また、夜間の道路は動物の飛び出しがあるので、夜のうちに遠くまで移動しようと考えないほうがいいだろう。
苫小牧周辺のホテルは満室の確率が高いので、フェリーの予約と同時に予約しておきたい。

おわりに

数十年後、想い出ノートをめくりながら、再び同じルートをたどるのも悪くない。

初めての北海道で経験したこと、苦しんだこと、発見したもの、出会った人、感動した景色。
そういったものを記録に残しておこう。できれば、30年後、40年後まで残せるよう、ノートに書き留めたりレシートを貼り付けたりするといいかも知れない。

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